投資郎 | 株初心者のデイトレ実践記録

少額でおもにスイングトレードに挑戦中

トレードノートは自分の弱点が強調されるように書くべし

「あらなみ」さんのブログは内容が非常に濃くて、いつも勉強になる。今日も過去の書き込みを読ませてもらっていると以下の話が乗っていて、自分としても売買記録の残し方について思い当たる節があったので過去のことを思い返してみた。

 

ノートというのは、何度も読み返してこそ価値があるのですから、逆に言うと、 

読み返すような価値があるノート作り 

をすることを私は目的にしています。

あらなみの里 トレード記録のポイント

 

こういう「目的意識」が自分は欠けている面がある。今までも売買記録などを結構な量を残してきたけど、ほとんど読み返すことが無い。特にPCに残しているものは顕著で、本当に読み返さず書く時間が無駄になっている。

いや、実際は書く過程で頭が整理されるので、その意味では無駄ではないのだけれど、「自分の経験を積み上げていく」という意味では、役に立っていないと思う。

 

作業には、全て「何のために」という目的があります。
記録を綴る、といっても、そもそも何のために記録を綴るのか、ということを本気で考えた結果が、自分の売買記録など、いい加減でもよい、極端にはトータル損益だけでもよい、それよりも大切なのは、「如何に次のトレードに役立つ記録作りをするか」ということだったのです。

あらなみの里 トレード記録のポイント



自分は、結構ノートツールやらに凝っていろいろと弄ることに楽しみを見出す節があるから、完全に手段が目的化する傾向が強いので耳が痛い。

トレードノートをつける目的とは何だろうか。

それは相場での生存率を上げ、儲けを出せるようになることだ。そして、その状態を続けていくことだ。だとしたら、ノートにはどんなことが書いてないといけないのだろう。

  • なぜ売買をしたのか・見送ったのか
  • ルールを守れたか、また、破ったならその理由は何だったか
  • 再度ルールを破らないためにはどうすればよいか
  • 監視銘柄のリストをどのように作ったか、その時の基準は何だったか、etc.

特に今の自分はシステムトレードに挑戦している。シストレはルールの順守が肝だと思うので、「相場で生き残り、利益を残すこと」をノートの主目的とするならば、ルールの順守についての記録(自分の心理変化など)を書き連ねるのがよさそうか。

 

実際、過去の記録を読み返して気づけたこととしては、「自分は一つの手法を使い続けることが出来ない」というものだった。どんな手法であっても、ある程度使い続けてトータルでの収益でもって評価しないと、手法の本当の価値を見誤ったりする。一つの手法を一定期間使い続けるということは、損失が続いても簡単に手法を変えないということ。それは心理的に苦痛を伴うことなので、過去の自分は無意識のうちにその苦痛から逃れるために「手法を変える」ということを行っていた。

 

記録の中の自分は、とにかく目の前のパフォーマンスを改善させることに「まじめ」になっていて、あの手この手で手法をいじくりまわしたり、大胆に他の手法に切り替えては勝っただの負けただの書いてある。そういう過去の自分は、「前向きに努力している」と勘違いしているので質が悪い。ドツボにはまっていっている自分に気づくことが出来ない。

 

だけど、日記帳に記録をつけているだけでも、時間がたつと「自分の弱点」というか、「特徴」というものが客観的に見えてくるのでありがたい。記録を読み返した結果、自分に必要なものは「手法を使い続けるための根拠を持つ」ということに思い当たり、過去データを検証し統計的傾向から売買判断を行うシステムトレードに思い至った。まだ、シストレに思い至ってから2か月ほどしか経っていないから、「殖える」という実感があるわけじゃない。だけど、以前よりは資産の増減を冷静に見ることが出来ている。資産が増えたり減ったりするのをみながら、「こんなものだ」と以前より冷静に受け止めることが出来ているので、「今回は手法を続けることができるな」という感触を得ることが出来ている。

 

株を始めてから2年ほどいろいろと書きなぐってきた自分のノートが、今回はやっとノートらしい仕事をしたといえるかもしれない。その仕事とは、過去の自分の考えの共通点をあぶりだし、それが機能していないなら変えるための具体的な行動をとらせてくれるというものだ。今後のノートの作り方は、自分の行動や考え方の上での共通点を強調するような書き方を模索してみよう。もっと早く気づきを得られるノートが作れるはずだ。