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「書く行為」と「編集する行為」Workflowyで文章の練習をする方法

近頃文章を書く練習をしてみようと思い立って取り組んでみている。 インターネットで気軽に情報を発信することで人とつながりを持もてる時代において、 文章が苦手であるのは大きなディスアドバンテージだと思ったから。

しかし実際に書いてみようとすると難しい。 垂れ流す文章はすんなり書けるのに、公開する文章を書こうとすると書けなくなる。

文章の練習をするといっても、普段から全く日本語の文章を書かないわけじゃない。 プライベートなところで日記を書いたり、もやっとしたことを日常的に書きなぐったりしている。書きなぐっているときはとめどなく文章が出てくるのに、公開するブログ記事を書いてみようと思うと一考に手が動かない。

そこで、垂れ流す文章を書く行為と、公開する文章を書く行為は全く異なる行為なのではないか、ということに思い至った。 多くの人にとっては当たり前のことかもしれないけれど、ブログを書いたりするのが苦手な自分にとっては新しい発見だった。

以下、「編集する行為」と「書く行為」について説明してみたいと思う。

目次

「文章を公開する」は「編集する行為」

まず成果物として出力したいものから考えてみたいと思う。 この場合は「人に読んでもらうための公開物」だ。

成果物としての公開する文章の構造は、 たった一つの主題とそれを裏付ける説明によって構成されるべきだと思う。 そして、公開物を「書く」という行為は、実は「編集すること」だということだ。

公開される文章の本来的な目的は「情報の伝達」である。 したがって、公開物が作られる前提条件としては確固たる主張の存在が前提条件となる。 また、公開文章の良し悪しはその主張がいかに正確に、効果的に説明されているかという点において評価される。

公開される文章というのは、いわばプレスリリースのようなものだ。 プレスリリースは企業が世間に向けた情報伝達を目的するため、 公開される情報(主張)抜きでは成立しない行為だ。 プレスリリースを打つ人は「情報をより正確に、より効果的に伝えるための構造とはいかなるものか」ということにかなり神経を使われるのだろうと想像する。

つまり、「公開する文章を書く」行為というのは、既に存在する主張を正確に、効果的に伝えるためにはどういう構造で文章を構成するのが良いか考えながら切ったり貼ったりする編集行為だといえる。 私たちは「ブログを書く」と表現したりする。 しかしブログは公開文章であるため、実質的には「編集行為」というまた違ったスキルを必要とする。 編集行為の訓練が出来ていない自分のような人間にとっては手が止まるのも当然といえる。

書きたいことは「書く行為」を通して初めて明確になる

ならば「書く行為」とは何か。

公開する文章の前提条件となる「主張」をあぶり出すためのブレーンストーミングだといえる。

人間の感覚は思考を追い越している場合もあるため、 「言いたいことがあるが、それが何なのかいまいちわからない」という居心地の悪さに置かれるときがある。 「書く行為」というのは、この「居心地の悪さ」を起点として発動することが多い。

この不快感を解消するためには、思考が感覚に追い付けばよい。 このギャップは手を動かしながら頭に浮かんだものを自由に文字(絵でもいいけど)に出力する過程で埋められることが多い。 雑多な思考が文字になり、それを改めて認識した脳が関連する情報を起動するという自己強化型のプロセスが繰り返される。 垂れ流す文章の分量が多くなる理由は、書く行為の自己強化性によると思う。 この過程を通して初めて、人間は自分が何を考えているのかを知る

書く行為は編集のための前段階ではある。 しかし、この「ギャップが埋まる」という感覚は非常に快感であるため、 個人的な書きものである場合は別にここで自己完結してしまっても良いと思う。 日記というのはそもそもそういう趣旨のものだと思う。 でも、もしも(未来の自分を含む)他人に向けて共有したい事柄がある場合は、 前述した編集する行為を通して主張を明確化し、公開物として残しておくとより生産的だろうと思う。 それに自分以外にもその気づきに刺激される人がいるかもしれない。

「書く」と「編集」をWorkflowyで練習する方法

具体的にWorkflowyを用いて「書く行為」と「編集する行為」を練習する手順を考えてみた。

WorkFlowyはオンラインで使えるアウトラインプロセッサだ。 無限に入れ子されたリストを作成でき、その並び替えも自由自在だ。まさに垂れ流して切り貼りするという行為にうってつけのツールといえる。 ※ 無料プランであれば、月に使えるリスト数に上限があります。

  1. Workflowyで思考を垂れ流す。
  2. 垂れ流した思考から自分の主張を一つだけ決定する。
  3. 決定したメインテーマに沿って、ノードを並び替え、効果的な説明となるように文章を組み立てる。
    1. メインテーマをトップに持ってくる。
    2. 結論 → 理由 → 具体例の順になるように並び替える。
    3. 必要と思う情報は随時付け足す。
    4. 不要と思う情報は随時削る。
  4. ブログに公開する。
    • 個人的な内容で、インターネットに公開することが不適切だと思われる情報については公開しなくてもいい。
    • 公開しない場合でも、文章の整形は行う。
  5. このプロセスを途中まででいいので毎日繰り返す。

まとめ

  • 文章を公開するという行為は「書く行為」と「編集する行為」という二つの異なる行為から成り立つ。
  • 文章を公開することの目的は、主張を正確かつ効率的に伝達すること。
  • 個人的な書きものの場合、「主張」というのは自分にとっても明確になっていない場合が多いので、書く行為でまずは言いたいことを浮き彫りにすると良い。
  • 主張が決まった後は、垂れ流した文章を編集することで公開物としての価値を持たせることが出来る。
  • これらを練習するにはWorkflowyが最適だと思う。

最後に言い訳ですが、私は文章の専門家でもなんでもありません。 むしろ書くことが苦手です。 この記事は、文章の書き方について現時点で考えてみたことのまとめです。 今後書き方に対する考え方は変わっていくだろうし、そういう変化は自然でいいなと思います。 もしもおすすめの書き方等があればコメント欄で教えてもらえたりすると嬉しいです。 コメント欄含めて、この記事に訪れた読者の利益になればうれしいです。